嫁の実家に帰りたくない2

前回の話はこちら

 

実家に帰っていた嫁が帰ってきました。

実家を出ると連絡をもらったが13時。

なかなか帰ってこず、結局家に着いたのが19時半。

通常2時間が、6.5時間もかけてかえってきました。

 

さっそく、不機嫌です。

妻のボヤキが出ますが、こっちは2日間好き勝手にリフレッシュしたので応戦しません。余裕の精神状態の中、心の中で返事をします。

 

「私(嫁)は疲れてるの!」

⇒自分がやりたいことやったんだからそんなの知らんよ

 

「あなたは2日も自由に過ごしたんだから!」

⇒俺が自由に行動したのではなく、あなたが自由に行動した結果が俺に自由を与えたの。文句を言われる筋はない。

 

「車の中で子供の面倒見れないから大変だった!」

⇒電車で帰ればいいだろう。渋滞するんだから。こっちは車使いたかったよ。

 

「先に一人でご飯食べてずるい」

⇒19時半まで待てるかよ。こっちはその後子供のお風呂と寝かしつけをやるんだから食べてないとできんだろ。

 

「はぁぁぁ、疲れた」

⇒実家に帰って

 

「明日から仕事なの!」

⇒俺もだよ!

 

帰ってきて1時間くらいボヤキが止まりませんでしたが、応戦することなく対応できました。嫁がいない間にリフレッシュした効果です。

 

嫁の実家に帰りたくない1

こんばんは。やまだコーチです。

 

今日は「嫁の実家に帰りたくない」という話です。

 

9月のシルバーウィークの3連休。嫁が土曜日はAM仕事のため、土曜日の昼過ぎから、月曜日まで帰ろうという計画でした。ただ何故か今回はあまり帰りたくない気持ちでした。趣味の登山やテニスをやりたい気持ちもあり、単に嫁から離れたいという気持ちもあり。多少の気後れは毎回ですが、まぁ嫁が帰りたいというので、では帰ろうかと。

 

 

ところが、娘が木曜日に体調を崩してしまい、保育園を早退して帰ってきました。病院に行って、お薬もらってよく眠ってくれました。金曜日、私は仕事でしたが、娘の相手をしつつ何とか仕事をやっつけました。この時点で、私としては週末の規制の話はお流れになると思っていたのですが、嫁はなんかぶつぶつ。

 

 

嫁「土曜の夜までに下がったら、日・月で帰れるかなぁ」

夫「いやそれじゃただの土日じゃん。今週はなしだね。」

 

土曜日、嫁は仕事に行きます。お昼に娘の体調を確認してきます。

夫「午前中は37.5度、咳も出てる。お昼寝してからは37度以下だけど、咳がでてる」

嫁「それなら明日には帰れそうだね」

夫「え?そんなに無理して帰らなくいいでしょ。2日間でいいなら来週でもいいし。2日間なら俺は行かないよ。連休で渋滞捕まるの目に見えてるし」

 

 

そうです、嫁の実家は通常であれば2時間ですが、運悪く連休で渋滞にハマると4時間以上かかります。あの憎たらしき小仏トンネルの餌食になるんです。

 

 

日曜日の朝、私が起きると、何や(嫁側の)おじいちゃんたちとテレビ電話してます。

嫁「今から帰るからね~」

祖母「えぇ、熱あるんでしょ。無理しなくていい」

嫁「○○ちゃん、おじいちゃんたちに会いたいよね」

娘「会いたい~♪」

電話が終わって、

夫「申し訳ないけど、俺行かないよ。一応、緊急事態宣言出てるしさ。ちょっとそんなに無理していく必要ないでしょ。てか、すでに渋滞始まっているみたいだよ」

嫁は不機嫌そうですが、珍しく何も言い返してきませんでした。

ただ準備しながイライラしている様子は伝わっています。無視無視。夫には無言、娘には命令口調。そんなんだったら行くなよって言いたくなりますが、このまま行ってくれれば私は2日間の自由の身。40分ほど娘の相手をして、どうぞいってらっしゃいませ~。

 

私は年間3,4回は嫁の実家(県外)に行ってます。決して居心地が悪いとかそういうわけではありません。でもなんで今回は行きたくないんだろうと自分でもよくわからず考えてみました。

 

①嫁から離れられる 

②娘の育児をしなくいい

③やりたいこと(買い物、読書)ができる

④とにかく心身を休めたい

⑤渋滞を運転するのが嫌だ

⑥荷造りするのが面倒

 

今回は④が大きかったかなと思います。嫁の実家の居心地がどうのではなく、単純に何もせずに休みたかった。渋滞の中運転して、気を使って食事をして、他人の布団で寝て、また渋滞の運転、そんな週末がとにかくいやだったのです。

 

別にいいよね、お互いの実家に一緒に帰らなくても? これからの時代、お互いの実家に無理していく必要はないと思う。お互いが実家に帰ったり、育児から解放されて休んだり、バランスとりながらお互いが一番休まる方法を取れる。そういう関係を目指したい。

夫婦ゲンカ予備軍2

うちの嫁はほんとに言葉使いが悪い。

語尾の1つで印象が変わるということをわかってない。

語彙力乏しい人は人生を損しますね。

 

家に帰ると子供が寝室で咳をしてました。

5~10分毎にゲホゲホ聞こえてきます。

今日は半そで半ズボンで快適な気温ですが、

寝室にエアコンがついていたので、嫁に声を掛けました。

 

夫:「空気が乾燥するからエアコン消してあげた方がいいかなぁ」

嫁:「消したいなら消せば」(動画見ながら)

夫:「…」

 

勝手に翻訳すると嫁は「私はそのままでもいいと思うけど、心配なら消したら?」と言いたいんだと思います。でもそのニュアンスが全然伝わらない。しかも動画から目を離さず、子供ってそんな扱いなの?

 

私も余裕があるときはこういうのスルーできるんですが、

余裕がないとちょっと引っかかってしまい、無駄なケンカになる。

 

今から、言葉遣いとか教えてもダメなんだろうな。

ちょっとした一言で人がどう感じるかとか、もうわからないんだろうな。

子供が大きくなると、ママの言葉遣いをどう感じるかな。

マネてほしくないな。でも子供もそうなっちゃうんだろうな。

 

どうやったら、言葉の拙さを改善できるんだろう。

今さら本読む習慣とか難しいだろうな。

なんでこんな人を選んだんだろうな。

 

一緒に美術館にも行けない。(お金がもったいないという)

一緒にキャンプにも行けない。(ただテント張るのにお金を払いたくないという)

なにか体験することにお金を払えないから、表現力も磨かれていかないんだろうな。

 

なんでこんな人を選んだろうな。

マネジメントの裁量とは不平等ではなく、多様性である

 本日はコーチングというか組織マネジメントについてです。コーチングは対等な立場であれば、上下関係の立場であることもありますね。一般的には上下関係にあることが多く、マネジメントは切れない関係にあると思います。以下の動画は組織での権限やマネジメントについて考えさせられる内容です。

 

 動画は校長が卒業式で国家斉唱を歌わない教員を、教育委員会に報告したことについて、元橋本市長のぶらさがり会見です。某報道機関による偏向報道に対して、真向面からぶつかる橋本市長です。

 

https://i.ytimg.com/vi/hyzvpCwvFk4/mqdefault.jpg

 

動画のポイントは2つあります。私は特に②が企業のマネジメントにおいては重要だと思います。

 

  • ①指示系統と命令主体
  • ②マネジメントの裁量

 

①指示系統の命令主体

 命令で重要なことは「誰が誰に出したか」です。橋本市長は法の授権という言葉を使ってますが、私は法律家ではないので、あくまで組織マネジメントとしての考え方を書きます。

 事実は以下の2点

大阪市は条例を制定した。

・市教育委員会は全職員に起立斉唱命令を出した。

・校長は個人の申告をベースとし、思想良心を尊重したマネジメントをしている

 言い換えると

大阪市、および校長は職員に指示命令を出していない

・市教育委員会の指示に職員が従っているかを管理するのは校長の当然の役割

 

 したがって、偏向報道で校長や、大阪市長がバッシングされてますが、本件の指示命令系統から行くと、まったく問題ないというのが橋下市長のスタンスです。私も全く問題ないと感じられます。

 

 大企業ではこのような問題になることはありません。それは個人の思想や良心に関わることに関しては法務や人事などの優秀な有識者が議論を交わされた上で、決定されているからです。もし、そのような会社なら今すぎにでもやめた方がいいです。(コロナワクチンで出社禁止になる某ハウスメーカーなど)

 

②マネジメントの裁量について

 今日考えたいのはこちらです。一般的に、定常的な作業や処理は人によってバラつきが生じないように、ルールや基準を明確化し、人による差が生じないようにするのがよいとされています。確かにこれは担当レベルとして有効なやり方です。しかしこのやり方だけ出世してしまった無能なマネージャーは、同じ方法をマネジメントにも適用しようとします。マニュアルでしか判断できない、責任の取れないマネージャーの誕生です…。

 

私が思う無能なマネージャーは判断が難しい案件についても「誰もが迷わず、同じように判断できる基準」を作ろうとします。特に難しいのが、専門性の高いもの(特に複数の分野に跨るもの)、製品や労働者の安全にかかわること、時間的要素で判断が変わるもの(緊急の出張費など)です。

 

通常そのような案件には「各部署で判断」や「上長の許可がある場合は除く」などの現場のマネジメントにある程度の裁量が残されています。それは職種、地域差、緊急度などケースバイケースであり、組織が最も効率的に最善の判断ができるようにマネジメントの裁量が残されています。無能マネージャーはこれを嫌います。自分で判断したくないのです。長年生ぬるいオフィスに慣れすぎて、「誰がやっても同じ」結果を出して、「みんなと同じように出世したい」そう考えてしまうんだろうと思います。

 

1つのグループの最適な人数というのは諸説ありますが、アジャイル開発では5~7人ともいわれます。それ以上になるとスキル差やコミュニケーションが複雑化します。企業におけるマネージャー(ここでは課長クラス)は10~15人を相手にします。15人それぞれに対して一元的に対応できるマニュアルなどありません。それぞれ十人十色であり、それにうまく対応し、組織を活性化し続きけるには一定のスキルと裁量が必要です。有能なマネージャーは保有するスキルと、与えられた裁量の範囲で最大限のメンバーを動かし、最大限の効果を発揮しようとします。それが多様性による組織の成長だと私は思います。一方で無能なマネージャーは与えられた権限を制限し、平等という制限の元に一定の基準(権限)でメンバーを動かそうとします。平等という多様性の否定です。完全に20世紀のマネジメント、失われた30年マネジメントのスタイルですね。

 

更に残念なことは、今日の日本企業では上位マネジメントさえも無能なマネージャーであることが多いということです。その点大阪市の事例では上位マネジャーが橋下さんという優秀なマネージャーがいてよかったんだと思います。(厳密には教育機関の独立性としては上位マネジャーではないが)。橋下元市長のように「校長は教育委員会から得た得られた裁量の範囲内でやっているだから、他の校長のアンケート結果なんか意味ないでしょ」そう言ってくれる上位マネジャーの存在は本当にありがたいことですね。日本としてこのような法律的にもマネージャーとしても優秀な方を政治的に失ってしまったことは大きな損失だと改めて思います。(しかし、このMBSの記者はほんとに醜い)

 

繰り返しますが、無能なマネージャーは裁量という責任から逃れようとします有能なマネージャーは多様性を尊重し、与えられた裁量の中で最大限の成果を発揮します。そういうマネージャーを目指しましょう。

 

夫婦仲が悪くなった原因2

こんばんわ コーチングを勉強中のやまだコーチです。

 

今日は夫婦仲が悪いくなった原因2です。

思い返せば理由はいろいろ出てきますね。

 

今回のお題は寝室です。

 

我が家は寝室を別にしました。

結婚当初は同じベットで寝てましたが、

子供が生まれて、嫁が育児休暇の間はどうしても生活リズムが合いません。

 

私の仕事は残業もあり、21~22時頃に帰宅します。

子供は当然寝る時間です。

また夜泣きもひどいときは私も対応しますが、

基本は嫁に対応してもらっていました。

育児休暇が終わってもこの寝室関係は変わりませんでした。

 

嫁が復職後は生活リズムが変わりました。

嫁は子供を寝かしつけると、一緒に寝てしまいます。

私が帰ってきて22時頃に起こしますが、起きられません。

最終的にできあがった生活リズムは

嫁が5時頃に起きて、朝ごはんやお弁当を用意するという生活です。

 

そうなると24時に寝る私との生活リズムは当然合いません。

 ますます一緒に寝る理由がなくなりました。

当然セックスレスです。

これ以上の子供は望めません。

お互いそれがストレスです。

でも一緒に寝るのもストレスです。

 

もう何が正解かわかりません。

きっとこの関係が今後も続くんだろう。

一緒にいて、同じことにストレスを感じて、お互いがイライラする。

お先真っ暗な関係性ですが、夫婦ってこういうもんなんだろう、

と分かった気になって収めようとします。

でも、結局は納得してなくて、ちょっとした言葉の行き違いでまたケンカします。

 

これから子供が産まれる方、

どんなに生活リズムが合わなくても、

寝室は分けない方がよいと思います。

楽な道からは戻れません。

楽だけど、一寸先は闇、不干渉は他人です。

 

やり直せるならやり直したい。

 

明日は、仲良く!

 

 

 

夫婦ゲンカ予備軍1

ありがとうと言えない嫁

こんばんわ コーチングを勉強中の山田コーチです。

 

今日は夫婦ゲンカ予備軍=カチンときた瞬間の話です。

 

背景

我が家はカウンターキッチンです。

カウンターキッチンとダイニングテーブルの間には、ちょっとした小物を置ています。

水筒、果物、もらったお菓子など。

嫁が洗い物を片付けているときに、

間に置いていた水筒をテーブルの方へ落としてしまいました。

私と子供もはテーブルで食事をしていて、

危うくテーブルの上に転がりそうになりました。

その瞬間、私が水筒をナイスキャッチ。

テーブルの上に置かれた料理にぶつからず、

事なきを得たところで嫁からでた言葉です。

 

嫁:こんなところに水筒置いた覚えがないなぁ

夫:…。

 

一言目がそれ???

なんでこの状況で「ありがとうと」が言えないんだろう。

どうして、自分は悪くないという保身が先に言葉に出るんだろう。

「私は置ていない」⇒「あなたが置いたからあなたにも非がある」

そんな言い争いがしたいんだろうか。

普通に「ありがとう」「何もなくてよかったね」

それがいればもっといい関係になれるはず。

そんな憂鬱な気分になりました。。。

 

こうやってマウントをとってくる女性って一体何なんでしょうか。

会社でうまくやれているのか心配です。

 

終わり。明日は仲良く!!

 

夫婦仲が悪くなった原因1

こんばんわ コーチングを勉強中の山田コーチです。

今日はうちの夫婦仲が悪くなった原因を考えてみました。

 

【背景】

結婚5年目

娘2歳

自分:サラリーマン、完全週休2日

嫁:医療系、平日と土曜日午前中(隔週で平日1日休み)

 

悪くなった原因①:妻の仕事復帰

 いろいろ理由を考えましたが、確実にこれはあります。復帰自体は仕方ないので、原因というよりもターニングポイントです。育休中は赤ん坊の相手をしながらも、妻に心の余裕がありました。それが仕事復帰後は仕事から帰って、晩御飯、お風呂、寝かしつけと時間の無い平日を過ごしており、基本的に時間の余裕がありません。私は平日は21時以降に帰ることが多く、妻は平日の子供の世話をほとんどやってくれてます。

 この点については私が何度か平日帰るよしようかと提案するのですが、「残業できるなら稼いできてほしい」という妻の言葉に甘えて、仕事を優先させてもらってきました。今となっては、妻は「稼いできてほしい」と「育児ストレス」という自分の気持ちのギャップで苦しんでいたように感じます。私は理系人間ので、口から出た言葉を信じます。行間を読みません(読めません)。「妻が無理をしてるんだな」と感じることがありますが、本人が「早く帰ってきてほしい」と言うまでは、スタンスを変えるつもりはありませんでした。

 結果として妻の中で非協力的な夫としてのイメージができてしまい、ギクシャクしていると思います。

 

悪くなった原因②:共感をすることをやめて、分業へ

 私の妻は「ポイント集め」や「キャンペーン」が大好きです。楽天ポイントがたまる、住宅展示場に行くと○○が貰える的なやつです。(ちなみに結婚式場に前金を払った後に、別の結婚式場の見学にいくくらい好きです)逆に私はこの手のものが嫌いです。時給に換算すると1000円もないことに時間を使いたくありません。働けば時給3000円程度なので、時間は仕事に使い、休日はとにかく休みたい。休日はむしろお金を使って、気分転換や勉強をしたいのです。

 子供が生まれる前は、お互い時間があったので妻のキャンペーン好きに付き合うこともありました。子供が生まれてからは、そんなことに時間を使うのが惜しいため、どちらかが子供の世話をして、もう一方は自分の好きなことをするという分業制にすることが多くなりました。分業制にした理由は私の趣味が山登りなどまだ小さい子供と一緒にできないことでもあるため、私の希望で分業制にしてもらいました。

 今となっては分業制にしたことはまずかったと思っています。結局、お互い自分の時間を確保したいという思考が働き、「家族全員で出かけることに対して、ネガティブな感情を持つ」ようになってしまいました。もちろん、動物園などにはみんなで出かけます。ただ家電や衣料品の買い物など、わざわざ全員で行く必要がないことに対しては、「今、自分が子供見れるから、買い物行っておいで。その代わり後で自分の時間を頂戴」となることが多くなりました。これは私だけでなく、妻も同じような状況です。

 結果として、私たち夫婦は単に時間を共有できなくなっただけでなく、相手の関心ごとに興味を持つという夫婦として当たり前の行動をしなくなってしまいました。これはコーチングにおける多様な価値観を受け入れ、部下の考え、価値観を尊重するという教えに背いているのです。分業することで、相手への共感をする必要がなくなってしまいました。一時的には良いこともあります。お互い自由な時間を気兼ねなく楽しめるし、変に相手に気を遣う必要もないですから。ただ、長く事のような関係を続けると、「どうせアイツに言ってもわからない」、「それやりたいなら、自分一人で行ってきて」というようにお互いで共感したいという感情が薄れていくのです。

 これは本当にまずかったと思います。

 

共感力がなくなった夫婦という話です。

みなさん、同じような悩みを抱えてますね。

子育てをすると「自分の時間が欲しい」という気持ちになると思いますが、

それは「共感しなくなる」というリスクがあるということを改めて認識しました。

 

明日こそは仲良く!

 

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